演劇企画団体 テラ・アーツ・ファクトリーTOP

1985-1989の活動
シアタープラン・テラ

「IKS」
構成・演出林英樹 1988−89


パフォーマンスの視点から演劇を再検討する試み
1985年〜1989年
シアタープラン・テラ(TERRA)

1985年、演劇集団アジア劇場の企画制作部門を継承し制作団体「シアタープラン・テラ(TERRA)」を創立、当時、一般的ではなかった演劇のも
う一つの可能性として「演劇ワークショップ」の常時開催や、多方面のゲストを呼んでの「レクチャーパフォーマンス」や「シアタークリテーク」を開催
する。またヤン・ファーブル初来日公演(『劇的狂気の力』)、ヒノエマタパフォーマンスフェスティバルなど先駆的な企画イベントの制作業務を行う。

ドキュメント・シアター
80年代の高度消費社会化の中で進行した現実感の喪失、「虚構空間」の失効(従来の演劇表現スタイルの有効性の喪失)を前提に、パフォーマ
ンスと隣接するドキュメント性の強い舞台表現の可能性を探った「プレシアター」という舞台表現概念を提示する。



シアタープラン・テラ(現テラ・アーツ・ファクトリー)創立記念公演
第一回東京アートセレブレーション参加作品
『サバイバル・コロニー』
作・演出 林英樹
於:江東文化センター(1985年初演)、T1スタジオ(1986年再演)



身体と言葉、<関係のリアル>を追及する
プレシアター
『メタアイランド』
(1986−1988)シリーズ(全11作品)

於:SPACE5ほか
メディア社会の中で孤立化する「人間」
映像と身体による実験性とパフォーマンス性の高い作品の創作



『イクス』
(1988−1989)シリーズ(全6作品)
『IKS』(構成・演出 林英樹 1989)

於:SPACE5
バーチャルとリアルの関係を
観客が室内空間と野外を移動する中で体験するパフォーマンス型舞台
ワークショップをベースにした舞台


フォトギャラリー





『ファジー』
(1987−1988)シリーズ(全2作品)

於桧枝岐パフォーマンスフェスティバル、
大谷地下採掘場跡





年譜1985−1989
批評「等身大の未来」 七字英輔
『メタアイランド』写真
新聞評 粉川哲夫
『メタアイランド』論







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