ノラー人形の城ー
自立する主体へ葛藤する女性たちのポリフォニックな物語


2007年7月26日(木)〜29日(日)
会場:ザムザ阿佐谷
集団創作、原案・構成・演出 林英樹

<ノラ>が家を出てから128年※1
女性への社会的抑圧や差別は解消されたのか?
その問い掛けからスタートした集団創作作品
※1 本作初演当時


ブリコラージュによる創作、複合題材による重層構造の構成型演劇
メンバーが作品創造の全体に関わる集団創作スタイルで
現代人の深層に切り込む




[観客の声]
「素直に感動しました。この方法は正解だと思います。
下手にストーリーに固執するよりずっと心に響きます」(女性、22歳)

「まさに総合芸術といった感じで素晴らしかったです。
光と闇のコントラスト、顔のない少女たち、HN、
舞う雑誌、など意味がどこかで全てつながっているけれど、
バラバラな印象もある。しかし総合してみると一本の芝居になっている、
こんなに面白い舞台を見たのは久しぶりです」(女性、22歳)

「かっこいい舞台でした。女に生まれたことを考えさせられる『人形の家』を
現代女子にアレンジ。好きです。」(女性、20歳)

「無数に縦横に氾濫する情報、妄想、誘惑、エロスの波の中で
顔を覆うヴェールをはぎとり、自分の言葉を発して立ち上がり
進んでゆく女性たち。
とても表情は毅然と輝き、美しく、しなやかに強く魅力的でした」(男性)

「人間の内側に秘められているものを解放するような興味深いものでした。
肉体は美しい。」(女性)

「最後までどんな風になるかハラハラしながら観ました。
皆すごい集中力ですごかったし、きれいでした」


チラシ裏



●集団創作 
●構成・演出・上演テクスト編集 林英樹
●集団創作・出演 
吉永睦子、根岸佳南江、藤井理代、井口香、中内智子、志村麻理子、
横山晃子、入好亜紀、佐藤和紅、佐々木義人、富永洋人、岸俊宏、新井直樹

木、金=19:30 土=14:00/19:00 日=13:00/18:00
会場:ザムザ阿佐谷(JR阿佐谷駅北口2分)
前売=3,300円/当日=3,500円/学生=2,500円

提携=ザムザ阿佐谷 製作・主催=テラ・アーツ・ファクトリー
助成:芸術文化振興基金

舞台写真

観客批評

演出ノート





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