ヌード、ツアラトストラ
性的な差別と侮蔑の中に生きる女性の物語

2005年9月30日〜10月2日
ザムザ阿佐谷

こどもたちの心の闇から
ブリコラージュによる創作、複合題材による重層構造の構成型演劇
メンバーが作品創造の全体に関わる集団創作スタイルで
現代人の深層に切り込む

二本立て上演
『ヌード』
集団創作
構成・演出 藤井理代 
ドラマトゥルク 林英樹 
参考テクスト:『AV女優』(永沢俊夫)ほか

出演:根岸佳南江、藤井理代、井口香、中内智子、横山晃子、
入好亜紀、上田誠子、志村麻里子、佐藤和紅
(以上、テラ・アーツ・ファクトリー)


『ツアラトストラ』
構成・演出 上田祥市
共同演出 林英樹
出演
滝康弘、吉永睦子(以上、テラ・アーツ・ファクトリー)
上田祥市、山内直太、桑原健、佐々木義人、曽田明宏
(以上、シアターファクトリーWSメンバー)



<劇評より>
『ツアラトストラ』
「どちらの作品も様々な種類のテキストの引用によって成り立っていたが、
それらの言葉たちが、俳優たちの発語や身体表現によって解釈し直され、
より豊かな意味を含む新しい『テキスト』として再創造されていたように感じたのは
この独自の制作方法の結果と言えるだろう」
(小笠原幸介 「CUT IN」より)

『ヌード』
「顔を完全に覆った女優達が、あるAV女優の性体験についての手記を読み上げる。
ショッキングな内容のテキストにも関わらず、
抑えた調子で他人事のように携帯電話を見ながら読まれる。」
(小笠原幸介 「CUT IN」より)


批評掲載記事(『CUT IN』)

演出ノート

観客席
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上演テクスト・マテリアル






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